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|2024.01.24

森林整備地域活動支援交付金 施業地測量調査

業務概要

業務名
森林整備地域活動支援交付金事業測量調査業務
事業種別
発注者
森林組合
実施年度
令和4年度

 当調査地では地籍調査済みであったため、地籍調査データを携帯端末に取り込んで現地調査を行いました。
 施業同意を得ている森林を携帯端末で確認し、同意を得ている森林から広葉樹を除いて施業の範囲を決定します。その後、樹種や林齢、生育本数の違いに応じて工事内容を適切に分割し、区域を設定します。施業の境界には杭を設置し、サブメータ級のGNSS受信機またはデジタルコンパスを使用して測量を行います。最終的に施業範囲の面積が確定したら、面積に応じて10m×10mのプロット(標準地)を設置し、樹種、直径、樹高などを調査します。
 測量・調査した結果は、その後の森林整備における各種申請や、後の森林管理における重要な情報として活用されます。

測量

施業地の測量(GNSS測量)
施業地の測量(コンパス測量)
施業範囲に杭(写真ではピンクの杭)を設置します
携帯端末で同意を得ている森林を確認しながら測量を行います。この地区では地籍調査(ピンクのライン)のデータを確認しながら、施業地測量(青のライン)を行いました。
広葉樹林(写真左側)と人工林(写真右側)の境

プロット調査

プロットの設置中
胸高直径の計測
樹高の計測