業務概要
- 業務名
- 立木調査業務委託
- 事業種別
- 立木調査
- 発注者
- 電力会社
- 実施年度
- 令和2年度
森林内での道路や高圧線の設置などの開発計画においては、立木伐採の工事費積算や立木補償が必要です。立木調査業務では、開発予定地内の森林に存在する全ての立木を調査します。
この調査では、立木の1.2mの高さでの直径(胸高直径)を輪尺または直径巻き尺を用いて計測します。対象となる立木は直径1cm以上で、直径が4cm未満のものは本数のみをカウントし(スプレーでマーキング)、直径が4cm以上のものはナンバリングして管理します。立木はスギ、ヒノキ、マツ、広葉樹に分類されますが、必要に応じて広葉樹の樹種を詳細に調査する場合もあります。
調査結果は地権者ごとに樹種と直径、本数を集計し、立木伐採の工事費積算や立木補償のために活用されます。
計測の様子

