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職員の一日

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職員の一日

岐阜県森林組合連合会の職員はどのようなスケジュールでどのような仕事をしているのでしょうか?
各部署の先輩職員の一日を紹介します。

森林整備部 森林整備課 技師 (2021年入社)

主に森林境界明確化や地籍調査、森林経営管理制度における全体計画、意向調査、森林経営管理事業に関する測量調査・設計、林内路網の測量設計などの業務を担当しています。

自然の中で働きながら、ドローンやGNSS、GISなどの最新技術も活用できるのがこの仕事の面白さです。また、森林所有者さんや林業事業体・行政など様々な立場の人と関われるのも大きな魅力です!

測量や現地調査などは体力が必要な場面もあり、大変さを感じることもあります。だからこそ、事前の準備をしっかり行い、最新技術で効率化することで、負担を減らしつつ、安全で高品質な仕事ができるように常に工夫しています!

業務部 製材販売課 主任 (2017年入社)

主に県内の森林組合から出材されたスギやヒノキの製材品を、建材商社や工務店、公共工事の発注元などへ販売する仕事をしています。

この仕事は、主に県産材を使用し、建築資材(梁、桁、柱材など)から環境資材(ベンチ、看板、手すりなど)、木製玩具に至るまで、幅広い製品の提案・施工を行います。これらの製品を通じて、地域の森林と社会を繋ぐ役割を果たせることにやりがいを感じます。

需要に応じて、品質管理・納期調整・仕様変更など、柔軟な対応が求められます。業務の範囲が広いため、木材に関する幅広い知識が必要となりますが、日々の学びを通じて自身の成長に繋げることが出来ます。

木材生産チーム 林産班 技術員 (2011年入社)

主に伐倒、集材、造材、運搬を行う『素材生産』や、地拵え、植栽、下刈り、除伐、間伐、獣害対策を行う『造林』を担っています。

季節の移り変わりを肌で感じ、自然の中で働ける心地よさ、そして、森や山を育て未来に残す仕事を通じて、チェーンソー、重機操作、選木等の専門的なスキル習得によって自身の成長を実感できます。一見地味でキツイ印象を持たれがちですが、「自然と共に働き未来を育てる」という仕事の本質に魅力を感じ、かけがいのないやりがいがあります。

チェーンソーでの長時間作業は腕・腰・脚に負担がかかり、急斜面での作業や移動は全身を使用するため、体力や筋力を使う作業が多く疲労が蓄積します。また、雨や雪や猛暑などの天候によっても危険が増し、蜂や蛭や獣などの遭遇リスクも高いです。チェーンソーの扱いや重機操作にも高度な注意力と技術が求められ、現場や作業ごとに不測の事態も多く、常に臨機応変さや柔軟な思考力が必要ですが、その分問題解決や安全でかつ効率的に業務を遂行出来た時には達成感を得ることが出来ます。

岐阜林産物共販所 課長 (2000年入社)

管内の森林組合や林業事業体からの出材状況を精査し、大型製材工場への安定供給に向けた需給バランスの最適化を図るとともに、現場の進捗管理や造材指示を通じて安全かつ効率的な素材生産を指揮しています。また、事業の根幹となる立木買取においては、国有林・民有林を問わず適正な価格算定と交渉を担い、関係各所との信頼構築を通じて持続的な事業地の確保に努めています。

業事業体の担当者様からの依頼や要望に対して、自分のこれまでの経験を生かして的確に対応できたとき、大きなやりがいを感じます。現場での課題解決や調整を通じて、信頼関係が深まっていくのを実感できるのが嬉しいです。

また、管内の林業事業体の素材生産現場を訪れ、林産担当者や技術員の方々と一緒に造材・運材の調整を行ったり、世間話を交えながら情報交換をしたりする時間がとても楽しく感じられます。現場ならではの空気感や人とのつながりが、日々の仕事に活力を与えてくれます。

林産事業地を確保するために立木を購入することは、日々の業務の中でも特に大変な部分です。特に、森林組合や林業事業体の協力を得ながら、立木を売りたい山林所有者を探し出すことが最も難しく、時間と労力を要します。そのため、常にアンテナを張り巡らせ、関係者との会話の中から有益な情報を得られるよう心がけています。信頼関係の構築と継続的なコミュニケーションが、情報収集の鍵であり、地道な努力が成果につながると感じています。