2025.05.01
岐阜県へ林業労働災害撲滅に向けた要望・提言書を共同提出
林業は全産業の中で依然として死傷事故の発生率が最も高く、危険な職業というイメージが払拭されていません。こうした現状のもと、担い手を安定的に確保し、林業の持続的な発展を図るためには、安全な職場環境の整備が喫緊の課題となっています。
このたび、労働災害の削減に豊富な知見と実績を持つ東京海上日動火災保険株式会社と連携し、1年間にわたり安全対策の検討を重ねてまいりました。その成果を取りまとめた「林業労働災害撲滅に向けた要望・提言書」を岐阜県に提出し、林政部の幹部職員に直接手渡すとともに、意見交換を行いました。
当日は、岐阜県から久松林政部長、長谷川次長、石田森林経営課長、小木曽林業改革室長が、東京海上日動火災保険からは西川岐阜支店長、永原営業課長、阿部シニアアソシエイトが出席。県森林組合連合会からは細江会長、荻巣副会長が参加しました。
