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■岐阜木材ネットワークセンター
●概 要
住所 関市倉知字物見山4660-16
電話 0575-29-6330 FAX 0575-29-6332
E-mail tdnc@g-moriren.or.jp
・安定取引のため、県内県外を問わず供給先、需要先の確保
・大手ハウスメーカーに納品する製材工場の確保及び需要量の把握
・A、B、C、D材(時期、規格、数量等)の需要先の確保及び需要量の把握
・中小製材工場の需要(時期、規格、数量等)の把握(市場買いも含めて)
・需要に対する量の確保と調整
・必要とする原木(時期、規格、数量等)の安定供給
・森林評価測定士の認定
・原木の配送に係る運送会社との連携
●システム販売概要
システム販売の狙い
・成熟する人工資源により、大量の並材の供給が可能になることから、この材を需用者側
(製材工場)に安定的に供給する
・並材(高級材、特殊材は従来通り市売り)について、市売りによらないで山土場から直送する
ことによるコストの縮減で山側に1円でも多く還元する
・製材工場が必要とする規格の原木を山元で造材し、製材工場へ直送することによって、市場の
土場において買方のない椪を作らない(需要の確保)
・共販所土場での椪積による市売りは、生産者、買受者がともに顔が見えない状況であるため、
それぞれの顔が見えるようにする
(トレーサビリティ、合法材=ぎふ証明材)
●システム販売(並材、注文材)
・システム販売は、木材の需用者が希望する規格の原木、希望する数量を山元で生産し、需用者に
届けることであり、売れない原木を生産しないことを原則とする
(入札や競りによらず、県森連の決めた単価で取引を行うもの)
※山元から製材工場へ直送方式
※山元に近い中間土場からの直送方式
※共販所の土場からの直送方式
・山元・中間土場(ストックヤード)からの直送(コストダウンの徹底)
<いらないものを生産しない、余分なことをしないことの徹底>
※需要先に合わせた造材の徹底
※造材時の仕分けの徹底
※中間土場(ストックヤード)等を活用する場合の造材時の仕分けは、どういった場所で、
誰が行うかを考えて1番良い方法とする
・山元土場からの直送方式の課題
※林道わき、作業ポイント等の山元土場、ストックヤード、中間土場の整備
※仕分け、検尺の統一
・クレーム対応の徹底が必要
※市売りは、見て買うことから買受者の責任で、クレームは原則として生じない
※システム販売は、山側で仕分けし、検尺して届けることからクレーム対応しなければならない
●システム販売の効果
・生産者にとって手数料、運賃等のコストを縮減できる
・一定の単価で取引することから、収入、支出の変動が少ない
・取引量が安定する。
・買受者は市日ごとに市場へ来なくてもいい
・生産情報、販売情報が出荷者、買受者双方で共有でき顔が見える
●他の原木市場、他県の県森連共販所との連携
国産材供給のネックである安定供給のため、他の市場との連携して価格、規格の統一を図り、必要
量の安定供給を推進する
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